東山、平和公園一万歩
2010年 02月 13日
下の写真は、その「東山一万歩コース 6.2km」の案内板です。案内地図の「万」と言う字の下が東山動物園の正門で、ここが出発地点であり到着地点になります。コースは朱色の線で示され、動物園を横切る車道に沿って歩き、植物園の周囲を右回りしながら正門に戻ります。
冷たい風が強く、時どき雪がちらつきます。
我がグループ以外に前にも後ろにもウォーカーの姿は見えません。歩いても体は温まらず、何でよりによってこんな日に・・・・と、ぶつぶつ言いたくなるのをお腹に納めながら歩きます。
少し視界の開けた場所で一服、雪も止んで名古屋の街を眺めて心を静めます。
「東山公園一万歩コース」を歩き終えて、さぁ次は「平和公園一万歩コース 6.5km」です。下の案内図の下の方から左回りにほぼ外周を歩きます。
ここは戦後復興事業として、名古屋市内の寺の墓をここに集めて墓地公園とした所です。
だから、公園内には中国は南京から贈られた、千手観音を納めた平和堂とか、下の写真の無縁仏を集めた「平和公園無縁塚」
そして医療の発展のために献体された方を納めた「献体の塔」
などがあります。そして「虹の塔」が立っています。高さ21m、ステンドガラスを通した日光が塔内を虹色に染めます。春分と秋分の日には足元に虹が天から舞い降りたように見えるそうです。
もう一つ、「平和公園アクアタワー」が建っています。名古屋市の水道の配水塔で高さ50m、展望室から名古屋が一望できます。
寒いウォーキングも終わりました。お昼です。地下鉄 自由が丘駅近くで昼食、体も温まりやれやれ・・・昼を済ませて次が待っています。地下鉄 S 駅近くのコンビニに寄ってアルコール飲料とつまみを仕入れ、頭と、喉と肺の鍛錬です。朝早くからのウォーキングの意味が解りました。幹事のご苦労に乾杯です。