鉄による都市彫刻展
2015年 06月 23日
大池公園は愛知県の知多半島の付け根に位置する「鉄鋼のまち」として知られる東海市にあります。ここは戦後造成された名古屋市南部臨海工業地帯の一角にあって、「新日鉄住金 名古屋製作所(現在)」と共に発展を遂げた街です。「鉄鋼のまち」の所以はそこにあります。
その東海市市役所に隣接する「太田大池」を中心とした公園が大池公園で、梅林、桜、椿、菖蒲園、アジサイ、そして今は新緑が目に眩しく、秋になれば紅葉が美しい影を池の水面に映してくれます。
この日は市役所の中庭にある「彫刻の広場」を写してきました。東海市の市政20周年記念事業として「鉄による都市彫刻大賞展」が企画され、全国から166点の応募の中から選ばれた10作品が展示されています。
彫刻の正面と関係なく光の具合だけで写していますので、作者に失礼があると思いますがお許し頂く事にします。
そして最後になりますが「彫刻の広場」に面して多くの碑が建っています。碑文に思いを深くしながら、公園をあとにしました。(約15,000歩)