伊勢の旅 ② 古市街道と伊勢神宮
2013年 02月 14日
宿の車で鳥羽まで送ってもらい、近鉄 鳥羽駅から伊勢市駅まで乗り、先ずは外宮参拝です。
新しく「せんぐう館」が建てられていました。ここは神宮と式年遷宮を分かりやすく展示して、我が国の伝統文化と精神文化の継承を目的とした博物館です。
これにより、神宮の博物館には神宮徴古館、農業館、美術館、そして新たにこの「せんぐう館」が加わったことになります。
外宮を参拝したあと内宮を目指して伊勢街道のウォーキングです。街道の途中の古市の街にはかって色町として栄えた名残りの史跡、建物があります。「古市参宮街道資料館」にはそれらの資料が保存展示されております。
下の建物は旅籠屋「麻吉旅館」です。嘉永4年(1851)創業、山崖利用の積み上げ建築で渡り廊下などに当時の趣と隆盛が偲ばれます。現在も一部の部屋で旅館を営業しています。
内宮に近くなりました。街道の最後に「猿田彦神社」を参拝、天孫降臨の際に道案内をされた猿田彦命を祀る神社で道開き・・開運・・の神様として信仰されています。
お昼になりました。おはらい町の「とうふ屋」さんで昼食です。ここのざる豆腐は美味です。あなごの天ぷらもなかなかです。
おはらい町を通り、お店で買い物をしながら、いよいよ内宮です。参道は式年遷宮で大勢の人でした。 帰りは内宮前からバスで宇治山田に出て、近鉄で帰りました。