美浜オレンジライン
2012年 03月 17日
知多半島を横断するコースで、東の三河湾に接する名鉄「河和口」駅で下車し西に向かって出発です。コースには案内標識が要所要所にあって、道に迷う心配は全くありません。
道は良く整備されていて、車の通行もなく安心してウォーキングを楽しむことが出来ます。欲を言えば出来過ぎと云う事でしょうか。
その「道標」、それに従って歩く我らが一行、そして「夕日の広場」を過ぎると、冨貴方面を望む「見晴台」そしてその遠望、さらに歩くと「ウバメガシのトンネル」の標識に迎えられ、群生するウバメガシの林の中を歩きます。
やがて「ヤマザクラの丘」の標識を過ぎた辺りが「鍋山(なべやま)」で一等三角点があり、標高81.5mとありました。「鍋山」に登る?我らが一行、その頂上からの景色です。
カワウのコロニーのある菅刈池周辺では雛に餌を与える親鵜の子育てが見られます。愛らしい姿を見ながら先に進みますと、やがて愛知用水の管理池である「鵜の池」に到着、鵜の繁殖地である「鵜の山」は「三河湾国定公園 天然記念物」に指定されています。
お昼は「鵜の池」の近くの「ジョイフルファーム 鵜の池」で、人気の弁当の「うのみ押し寿司」を頂きました。
さて、「ジョイフルファーム 鵜の池」を後にして歩いていますと道端に土筆が一杯顔を出していました。
今年は寒かったせいか、「やぁ~お久しぶり 土筆君」と声を掛けたくなるような気分です。土筆と別れ美浜緑園の立派な住宅街の外れにある「杉本美術館」を拝観してこの旅を終わりました。伊勢湾はすぐそこです。