川辺の風景 3 (景雲橋~錦橋)
2010年 08月 08日
今回は名古屋の中心であり、名古屋城と関わりの深い、古い街沿いを歩いてきました。先ずは五条橋です。
説明板によれば “かって清洲城下の五条川に架けられていた橋を、清洲越(慶長15年 西暦1610年により行われた清洲からの街ぐるみの引越しを云う)の際にこの地に移され、橋の名前もこれに由来すると云われる。昭和13年(1938年)コンクリート橋に架けかえられたが、元の橋にあった擬宝珠は現在名古屋城に保管されている。”とのことです。
その五条橋と堀川の水面に映る風景です。
この五条橋と次ぎの中橋の間の西側に「四間道(しけみち)」があります。これも説明板によれば
“四間道は元禄13年の大火の後、防火の目的や商業活動のため、道幅を四間(約7m)に広げたことによりその名が付いたといわれている。四間道を挟んで東側には石垣の上に連続する土蔵が、西側には町家が建ち並ぶこの独特の景観は元文年間(1740年ごろ)に形成された。・・・・”と書かれていました。
その四間道の風景の1部です。
中橋の袂に居酒屋の「中橋」があります。私の友人Y君の行き付けの店で2、3度お邪魔した事がありますが、時間が早いという事で素通りして、その中橋から見た次の橋の「桜橋」です。名古屋駅から東に伸びるメインストリート「桜道り」に架かる橋です。
日も少し暮れてきました。先を急ぐ事にします。次ぎの橋の「錦橋」です。いよいよ名古屋の中心街に来ました。
今日の街歩きは此処までとして、次ぎの橋の「納屋橋」を写して帰途につきました。